風に吹かれて

安倍首相は消費税を5%に戻すべき

安倍首相は消費増税延期を決断しましたが、平成29年4月には10%に引き上げることを断言してしまいました。今回の増税延期は評価できますが、結局10%への増税は確定です。

私レベルで言えば、アベノミクス効果はまったくなく、むしろ、消費増税による生活への圧迫がさらに増しています。アベノミクスの恩恵を受けているのはトヨタなどの大企業と投資家くらいなものなのではないかと思ってしまいます。

これからの季節、私の住む東北は冬の暖房費が大変な負担となります。交通手段は車しかないですから、高止まりするガソリン代も家計の支出の大きな割合を占めます。節約しようとすれば、食料費を削るしかありません。昔の人を偲んで、質素な食事で我慢しろということでしょうか。

安倍さんは結構好きな政治家でしたが、10%への増税断言には失望しました。消費増税などしなくても、経済が成長し、国民の購買力が高まれば、自然と税収は増えるはずです。もうこれ以上、低所得者層をいじめるのはやめて欲しい。

消費税を5%に戻すことを訴える政治家が出てきたら応援しようと思います。

モバイルバージョンを終了