風に吹かれて

Close Enough for Love/ Mike Metheny

トランペット、フリューゲルホーンのソリスト、マイク・メセニー。アメリカミズーリ州出身で、ミズーリ大学コロンビア校で音楽教育の学士号、ノースウェストミズーリ州立大学では同博士号を取得するなどインテリ。メセニーとくれば思い浮かぶのはパット・メセニー。そう、マイクはパットのお兄さんなのだ。

はじめは米軍のバンドでトランペットを吹いていたが、その後、マサチューセッツ州ボストン市にあるバークリー音楽大学に6年間勤務。その頃、ボストンでジャズカルテットを組んで活動し、管楽器奏者としてボストン音楽賞を受賞したことも。

これまでリリースしたアルバムは11枚で「Close Enough for Love」は2001年リリースの作品だ。タイトル曲の「Close Enough for Love」がいい。フリューゲルホーンの音色が豊かで甘美。「Ta-ta For Now」ではパット・メセニーがギターを弾いている。

ラストの「The Greatest Love of All」はホイットニー・ヒューストンの名曲。しかしその演奏はお世辞にも上手いとは言えないような・・・。

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まるで音の空間に包まれるような感覚




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