風に吹かれて

大阪都構想否決 橋下政界引退 ひとまずホッとした


大阪都構想の是非を問う住民投票が17日行われ、反対が賛成を上回り、構想が否決されました。大阪市民ではありませんが、否決されホッとしています。しかし票差を見るとわずか1万票あまり。まさに世論を二分する投票でした。

経済的側面やさまざまな観点から大阪都構想の詐欺性、危険性が指摘されています。それもそうですが、加えて「国に都はひとつだけで十分。二つもいらん」という気持ちで反対してました。

哲学者の適菜収氏はそのブログやメディアで早くから政治家・橋下徹氏の危険性に警鐘を鳴らし続けています。橋下氏の本質は反日アナーキストであり、彼の手口は全体主義的で、このまま野放しにしておくといずれ日本が破壊されてしまう、との危機感さえ抱いておられるようです。

橋下大阪市長は政界を引退すると言っていますが、「二万パーセント府知事選には出ない」と言いながら、実際には出馬し当選した前科があるように、前言をいとも簡単に翻す人なので、いずれまた今度は国政に進出するでしょう。

その時彼は支持者たちからヒットラーのように熱狂的に迎えられるのでしょうか。

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