深まる秋の一日、ポルシェを駆り出した。
115号線、土湯トンネルを抜け、長いゆるやかな下り坂を下って、途中から母成グリーンラインへ。
中の湯温泉街を抜けると、黄色く色づいた木々の林が道の両側に広がる。
車の数は少ない。
母成グリーンラインは道が悪い。いたるところで道路がデコボコ、ひび割れしていて、振動・揺れが常に続く。
それでも山道を抜けて民家が見えるところまで来るとマシになる。
陽は西に傾き、まぶしい秋の日差しを投げかけている。
路肩に止めて、しばし撮影。
4号線で赤い964とすれ違う。カイエンとは3台。もはやカイエンは街でよく見かけるありふれた存在となった。
夕方、サンルーフを開けたまま走るには少し寒くなってきた。
暗くならないうちに帰路につくとしよう。