安保法案反対デモで坂本龍一氏が知性の低さを露呈しましたので紹介します。
”僕たちにとっては、イギリス人にとっての『マグナ・カルタ』であり、フランス人にとっての『フランス革命』に近いものが、今ここで起こっているのではないかと思っている。”
あのー、日本は一応民主主義の国ですので。中世封建社会や絶対王政時代の話を出されても。
まあ、「民衆の声が国を動かす(かも)」ということをいいたいのでしょうが、民主主義国家で一部の国民の声により政府がいちいち方針を変えてたら、民衆に媚びたそれこそ衆愚政治になってしまいます。
反対する人たちは「安保法案=戦争法案」と、ひどいレッテル張りを行っていますが、頭、ダイジョブでしょうか。冷静に考えたら小学生でも分かるような話だと思うのですが。
日本は国民が拉致されても武力で取り返しにいけないのは変わりないわけで。国民を守れない国を普通「国家」とは呼べませんね。
反対派の人達は、自分や仲間が他国(例えば北朝鮮)に拉致されたらどうするのでしょうか。中国が尖閣諸島を奪いに来て、どさくさに紛れてロシアが北から攻めてきたらどうするのでしょうか(旧ソ連の卑怯さは歴史が証明済み)。
全部、「それでも戦争反対」と他人ごとのように呑気なこと言って済ますのでしょうか。一番戦争をしたくないのは自衛隊の方々だと思いますよ。だって、戦争になったら死ぬのは自分たちですから。
そもそも憲法9条があるからこんなことになるんですよね。敵国アメリカの押し付けた憲法を後生大事に戦後70年間一字一句変えずに持ち続けている日本人という民族は、世界的に見たら非常に奇妙としか言いようがない存在でしょう。
みんなが反対するから反対する、というのではなく、自分の頭でしっかり考えてもらいたいですね。