音楽における一考察
2015/09/22
若い頃は耳当たりが良く、分かり易いものを好きになるが、年を重ねてくるとシンプルな、それでいて奥深いものに興味が移っていく。
フォーク、ニューミュージック、J-POPなど歌詞のあるものは饒舌。聞く者に解釈の余地をあまり与えない。
一方、歌詞の無いもの、すなわちクラシックやジャズ、ニューエイジなどは、さまざまな楽器が奏でる音色を純粋に楽しむことができるとともに、聴く人それぞれが好きなように解釈できるのがいい。
言うなれば歌詞のある音楽はカラー写真、歌詞のない音楽はモノクロ。聞き手が想像力を働かせて余白を埋めていく作業が楽しいのである。
ヒーリングスピーカー PR-018【YU-ON】」
まるで音の空間に包まれるような感覚
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